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公共交通サービス

公共交通機関や地方鉄道に於ける道床保守作業は、歴史的に異常発生後あるいは固定計画に応じた後手の対応あるいは予防措置となっておりました。 

路盤マッピングテクノロジー融合させた統合検測調査により道床全体に渡り状態検査が可能となり、費用効率の高い状態基準保全を促進致します。 

RASC®調査の情報は、次のような様々な活動に使用されています。

  • 軌道状態マッピング、インフラ状態変化記録 
  • 地上・地下軌道状態の調査 
  • 軌道保守予算の計画と充当 
  • 軌道全体のリスク削減と軌道寿命・能の最適化 
  • 鉄道従事者と一般市民の安全性向上 

調査は、検測車両に搭載した鉄道軌道状態スキャニングシステムRASC®により実行されます。 RASC®システムは、軌道上を1回通過させることで地上・地中の道床状態を総合的な視点から示すことができる統合軌道検測テクノロジーのパッケージソフトで構成されています。 

次の検査システムが利用可能です。 

  • バラスト状態・路盤を調査する周波数地中探査レーダー(GPR 
  • 地中埋設物探知および舗装道路層の3Dマッピング作成用の高密度GPRアンテナアレイ 
  • 道床舗装道路・スラブ軌道表面を精細にイメージングする高速ラインスキャンカメラシステム 
  • 道床形状・軌道状態周囲地形を測定する高速2Dプロファイルレーザー 
  • 舗装道路およびスラブ軌道の亀裂有無をマッピングす3Dレーザーシステム 
  • エリアスキャン(またはパノラマ)カメラ